時間という敵は 僕にはとても強すぎて 心の隙間覗き込んできた 忘れられない 「あの人」「あの時」 僕の思いだけで すべてを塗りつぶせないの? 傍に居ても愛してても 過去を燃やしても アナタの中の 「あの人」は遠退くことない 愛してる…愛してる…って 思いだけ空回り 僕は君の一番になれなかったけど 人を好きになるって事 恋をするって事を 渇いてた荒んだ僕は思い出した 君という時を失いたくなくて 心に負った深い傷 知らないフリして もう遠い過去の事 きっとあの人は 他の誰かと 笑顔を共にしてるはずなのに 奇跡だけを信じてるの? 僕を信じてるの? 紛らわしい季節の風 今の君は何処? 逢いたくて 逢いたくても 君の姿はなくて あの人の笑顔の元へ 帰ってしまったの? 逢いたいよ…逢いたいけど もう手遅れなのかな? 気付いたんだ 僕はまだ人を好きになれる 造りモノの様に輝く星空 君と夜風だけに囲まれて 「永遠なんてどこにもない…」 なんて言わせない 僕はずっとずっと君のそばにいる 君と僕のあの時間は もう戻らないの? ただ綺麗な「物語」で 終わらせたくない 愛してる 愛してるって 思いが募るばかり この世界が例え終わっても 消えることはない これから先 何十年後も何百年経っても 言葉にならないくらいの思い… 「ありがとう」