野に咲いた花のように 色付いていつか朽ちてくの もし明日が最後なら 何か遺せるのかな 「好きなものを好きと言いたい」 大切なものを見つけられたの 何もない道に花が咲く 気付いたら一人じゃなかったよ ねぇ幸か不幸かは 自分だけが知ってて 狂ったあの日も 無駄じゃなかったんだって 野に咲いた花のように 色付いていつか朽ちてくの もし明日が最後なら 何か遺せるのかな 踏み出したあの日から 開いた雲の隙間から 木漏れ日が僕を照らす 雲の上は晴れてた ファンタジーなんて要らない きっと自分を殺してしまう 美談なんて要らない 景色が霞むだけ 野に咲いた花のように 色付いていつか朽ちてくの もし明日が最後なら 何か遺せるのかな 踏み出したあの日僕は ここまで紡ぎ続けられた 少しずつ夜が明ける 雲の上は晴れてた この世に蔓延る幸せ この世に蔓延る嘘つき少年 誰しも他人の幸せなんて興味ない それぞれの想いなんて 知ってたまるか 自分が生きたと思えば 生きたことになる 今日も明日もその先の未来も