握りしめた右手を 広げれば そう 強さに変わる この手で掴む夜明け 青い音が響いてく 駆け抜けてった眩しい背中 まるで太陽 その光に憧れ追いかけてた 夢に抱かれた少年の心 2人同じ場所目指して砂を駆けた 寄せては返す波に叫んだんだ 消えてしまった光ずっと探して 唇噛み締め 弱さを隠してた やるせなく苛立って泣いたあの場所 左の手に残った 逃げ道探してる自分に サヨナラ告げた夜明け 青い音が響いてた アクセル握る手に力込めて見えた 故郷の海で風がやんだ 笛の音が鳴る始まりの時 溶けた太陽 今 心に降りそそいだ 熱を帯びた声で叫んだんだ 夢のかけら集めてぶつかり合って 乗り越えた痛みこの奇跡はリアル 不器用に輝いた褪せない記憶 握りしめた両手を 掲げれば そう 弱さを知って ただいま告げた夜明け おかえりと波が響く 握りしめた両手を 広げた時掴んだものは 夜明けを告げた光 まだ見ぬ道照らしていく アクセル握る手に力込めて見えた 故郷の海で風が光る