シルバニア 幸か不幸か 分からないまま 砂糖を一粒 齧りかけの苦いドーナツ 御客は直ぐに帰ってたんだ メレンゲや余るマカロン達と 放り出されたカボチャのパイ 招待状を探してみたが そんなものとうに消えていた 「さぁ飴が降り出す前に 傘を掲げてくれますか アイスの樹が溶けだす前に どうぞ頂いてくれますか」 プラナリア別れ出してしまった ダーリンは多分一人なのです 泡のソルトに沿うファミリーと タルトを運ぶ村人たち 「さぁ焼けたクッキーをどうか お皿に移してくれますか 罅割れたバウムクーヘン それが私の表裏」 「さぁ飴が降り出す前に 傘を掲げてくれますか アイスの樹が溶けだす前に どうぞ頂いてくれますか」 「ねぇパーティが終わる前には 私を見つけてくださいな」
