みなもに揺れる月が 静かな夜を染めていた 君を見つけたのは いつの季節だったか このPOOLで 初めての君は 胸のどこかを 熱くさせたね 言葉にならない感情だけが 夏の底深く 沈んでいた 波紋のように 広がる想い 届きそうで届かないまま POOLどうしてここで 君と出会ったんだ 前の席か後ろの席か 君はいつも輝いていたんだ もうすぐ夏が終わること まだ言えずにいた 夏のにおいが 記憶を呼び覚ます 濡れた髪 君の笑顔がまぶしい 好きだと言えずに 隠した日々 水の中で時を泳いでた POOLの残る 君の足跡 消えてしまう前に 見つめた 君の横顔 風にさらわれ 終わる夏を まだ手放せずに POOLさよならだけが 胸に残っている 前の席も後ろの席も 君の笑顔が浮かんでくる また君に会える日まで この夏を抱く みなもに揺れる月が 最後の夜を照らしてた 終わる夏の寂しさだけ 静かに残ってた
