梅雨

歌詞

降り始めた午前9時 淀んだ空気と渇いた土 車のタイヤの音は色を変えて 街から街へと消えてゆく シャッター通りの屋根に逃げ込み 雨宿りついでにふかした煙は 気怠さをのせて飛んでくさ どこまでも Every morning rain is falling こないだまではかんかん 照りだったのに どことなく懐かしささえ 感じるこの香り Is it a gloomy day そんな空気で なにを思うのか　そりゃ三者三様 楽しいこととかなんかないの？ 不安を押し殺しCome back home 左手にチョコ　右手にハイボール 酔いに任せて眠りについた 雨が屋根にあたる音で目が覚めた 束の間の幸せは過ぎ去り また戸を開け職場へ向かうんだ 降り始めた午前9時 淀んだ空気と渇いた土 車のタイヤの音は色を変えて 街から街へと消えてゆく シャッター通りの屋根に逃げ込み 雨宿りついでにふかした煙は 気怠さをのせて飛んでくさ どこまでも 雨は嫌いだ　気が晴れないから Is it 間違いか we got a way that is cluttered 風が吹き　傘が揺れる 同時に濡れる足元と正直すぎる心 懐に忍び込ませた希望は 雨と共に流れ行く 時折見せる稲光が 行き過ぎた期待を無へと返す 日が沈むと街はいつもよりもっと 色付く 煌びやかな街並みと憂い事が紐づく 紐解けなかった心が 今ここに映し出されたのさ そんな最高な情景を心の showcaseに飾る 今夜もまたハイボール どんなことがあってもマイペースで 行こう だってなにが起きたって Life goes on 降り始めた午前9時 淀んだ空気と渇いた土 車のタイヤの音は色を変えて 街から街へと消えてゆく シャッター通りの屋根に逃げ込み 雨宿りついでにふかした煙は 気怠さをのせて飛んでくさ どこまでも