星たちが歌う真夜中 僕も空に向けて歌った この声が想いが遠く君に届くように 歌声が光を放ち 翼を持つ白馬になった その背に跨って 遠く君を目指すように そっと翼広げて 果てしない空へと今 羽ばたいていく 今夜 君の元へ 君のいるところへ 星の海を越えて 月の光を浴びて 今すぐ逢いに行くよ 君を迎えに行くよ 空を駆けるように翔ぶ ペガサスに乗って 僕がここに現れるってまるで 知っていたかのように 微笑んだ君が僕の後ろに飛び乗った そっと瞳を閉じて ”遠くまで連れて行って”って 呟いたから 今夜 夜の果てへ 君を連れて行くよ 流れ星をよけて 雲の隙間を縫って 銀色に光る風を その翼に纏って 空を駆けるように翔ぶ ペガサスに乗って もっと翼広げて 遥か遠く彼方へ今 羽ばたき続ける 今夜 僕らだけの 二人だけの夜空を手に入れるよ 星の海を越えて 月の光を浴びて 今すぐ逢いに行くよ 愛を迎えに行くよ 空を駆ける二人 今ペガサスになって