もしももう一度君に会えるのなら 何を話そう 八月の日差しはまだ始まりで 遠くで聞こえる祭囃子 いつも通りの君が嬉しい 2人だけの秘密の場所は 今も変わらないままで 浴衣の袖がゆらゆらと揺れて 君は夏そのものみたいだね 夜空見上げそっと見つめあう二人 手と手が重なりあう幸せ あと少しだけでこの時間も終わる どうかどうか また会えますように 懐かしい声が頬を撫でて せーので決まる アイスの味 歩幅を合わせてくれるから 君の隣が心地いい 願いを込めて 来年の約束して 夏を待ち続けていく 触れた指先に想いを乗せたから 言葉だけじゃなくても大丈夫 あと少しだけでこの時間も終わる どうかどうか 今涙こらえて 最後の花火が終わって 寂しいな 寂しいよって 夏が終わる もしももう一度君に会えるのなら 何を話そう 夜空見上げずっと肩寄せ合う二人 確かめるように目を合わせて あと少しだけでこの時間も終わる どうかどうか また会えますように