氷で薄まってゆく 思い出噛み砕いて 慣れないように飲み込んだ 形ないものだから 形を求めてしまう ズルいよねって言わないで 夜だけが確かに進む 変わる気配も気づかないフリ 過去と同じ未来を 夢見てしまう 物語の最初は 探してる夏の中 まだひとり 壊れそうな想い 誰にも言えない 誰にも言えない Ah... 朝を告げる鳥の声も 耳を塞いで聴こえないフリ 本当の答えなんて 見つからなくて 物語の続きは 夏の空に溶けてった まだふたり 短夜に染まり 今更消せない 今更消せない Ah... 流せない涙なら 一人で飲み干したの 強いよねって言わないで