水たまりの空 流れる白い雲 突然風が吹いて 君の髪がほどけた 無理やり笑えば 余計につらいよね こころが軽くなるまで 僕がそばに居るから 一番伝えたい言葉と 一番聞きたい言葉が 同じことがわかるから 二人はずっと黙ったまま きみがすき 春の終わりに花が散るように 夏の終わりに鳥が行くように 秋の終わりに枯れ葉が舞うように 冬の終わりに春を願うように 何かが終わり そして始まる すべての事にきっと意味がある 君のすべて 守りたい はぐれないように その手を強くにぎるよ 小指の赤い糸 そっと手繰り寄せれば 振り向く君がはにかんで 一瞬 時が止まった 結ばれる為に 出逢ったわけじゃない 君と二人で 新しい日々を編んでゆきたい 本当に伝えたい気持ちと 本当に知りたい気持ちが 同じことがわかるから 言葉は二人をはぐらかす きみがすき 僕が笑うと君が笑うように 君が笑うと僕が笑うように 二人が笑うと明日が見えるように 不思議な力で世界がまわりだすよ 出会いと別れ 偶然じゃなく すべての事にきっと意味がある いつまでも 守りたい はぐれないように その手を強くにぎるよ 君だけに伝えたい 真っ直ぐに届けたい 奏でる「はじまりのメロディ」 君のもとへ… きみがすき 春の終わりに花が散るように 夏の終わりに鳥が行くように 秋の終わりに枯れ葉が舞うように 冬の終わりに春を願うように 何かが終わり そして始まる すべての事にきっと意味がある 君のすべて 守りたい はぐれないように その手を強くにぎるよ