描いたような暗澹たる人生 内外誰彼関係ありゃしない 一滴すら残さずまるで機械 祈り逃げるだけってそんなの ファンタジー 未だまだまだ抜け出せないのに 笑えるくらい弱い自分が憎い 「なんで?」って何回目? もう嫌になるほど聞いたって 染み付いたドブの匂い絶叫する ボロボロのメモリー 「嫌ね」ってそりゃそうねでも 観念他はないぜ 絞り出たその文字列に縋って 足掻いたって 明日にはなかったってことになるの がいつもの運命 理解者面する役者の戯れ そうやっていくら見下そうが 私にゃこれしかありやせんわ その手を汚したくはないのなら 愛して 図ったような惨憺たるミステリー 果てには馬鹿が考えた運命 きっと1000年後にゃ消え去る証 接吻中に考える生の意味 ちっとも息つく暇なんてないのに ヤツが茶碗を持つ方で作った仕組み いいねを得る 蛮声その光景見ちゃらんないって イキがった餓鬼の群れ踊る阿呆と 汚ねぇ歓声 わかんねえってその 賛成だってどうせヤツの気まぐれ 背を向ける認めたくないその声 咲いてった花を踏みにじって私が 正しいんだって感性 知らねってご都合主義の見本市 なんか上手くいっただけだってのに 気づけず振るう正義ってやつに ただ中指をたててやるしか ないわ 生まれついたはその運命 みなはじめは尊いって合唱で いつからなんだこんな光景 罵倒、誹謗、嘲笑誰のせいだ? 明日には消えて無くなって ただの夢だったって安堵して もう一度眠りに落ち着いて なぜなぜなぜ私… 1000年経って雨が上がって影が 染みてきてもさ 暗い辛い痛い酷いあの日は 確かだったんだ 全然平気なんて 嘘をつきだまくらかすの なんてもうさ やめにして奴たちへ吐き出せ 足掻いたって 明日にはなかったってことになるの がいつもの運命 理解者面する役者の戯れ そうやっていくら見下そうが 私にゃこれしかありやせんわ その手を汚したくはないのなら 私で赤黒へと染めたくはないのなら 愛して