遠く揺れる月が部屋を照らしてる ふたりただそれを意味もなく 見つめる もしも知らない君が 私の前にいたとして 平気な顔でウソついてたの? いつもなにかに どこかに君はいる気がして ひとりぼっちの心はそのままで ここまで来てしまった 窓の外見える 工事のパビリオン 低い音たてて この地帯を変えていく あの日 君は私になにか言おうとして ふたりを横切る風に奪われて… 秘密にしてた言葉を 君に捧げたかった 息を吸う度 吐くことも忘れてしまいそうで 秘密にしてた言葉を 君に捧げたかったのに 息を吸う度 言葉はあやふやになっていくの 君の前では
