光と影が今 かさなりあう金色の時 真昼の眠りにおちてゆくの はるかな異国の夢へ Sol y Sombra Mujer y Hombre 足首につけた銀の鈴 待ちこがれたカルナバルの町に 幾億 花火が轟く 巻きこまれてく熱狂 かき消されてく葛藤 誰もが許しあうの 踊れ 終わらない夜 心のまま私は酔いしれ 人は空を行く鳥 祈るように 解き放たれるよ 自由へ 喜び 哀しみ 果てしなくくり返しながら… 東から吹く風はゆるやかに 私の耳たぶ なでる 美しすぎる忘却 探しつづける永遠 心 眠らせないで 赤く闇を染めあげ 今 最後の人形(ファージャ)が燃え去る 罪も罰も背負った熱い涙 歓声と酒で送るよ 光と影が今 白い籐椅子に揺れながら 真昼の眠りにおちてゆくの はるかな異国の夢へ Sol y Sombra Mujer y Hombre