あいつがああだと言ってた こいつがこうだろうって言ってた 差出人のない噂の類<たぐ>い 確証ないほど拡散する 意外にああ見えてこうだとか やっぱりそうなんだなんてね 本人も知らない僕が出来上がって 違う自分 存在するよ 何が真実<ほんと>なんて どうでもいい わかってもらおうなんて無理なんだ 倒れていく悪意のドミノ 止めようたって止められない 訂正したとこで また同じことの繰り返し もう、そういうのうんざりなんだよ 誰もが風見鶏みたいに 風の向き次第で あっちこっちへとコロコロ変わる 世間の声に耳を塞いで 生きたいように生きるしかない だから僕は一人で 心閉ざして交わらないんだ I am eccentric 変わり者でいい 理解されない方が よっぽど楽だと思ったんだ 他人<ひと>の目 気にしない 愛なんて縁を切る はみ出してしまおう 自由なんてそんなもの あれってああだって聞いたよ ホントはこうらしいって聞いたよ 推測だらけの伝言ゲーム 元のネタはどこにある? 絶対誰にも言うなよ ここだけの話って耳打ち 漏れない秘密 いつも筒抜けで 口が堅い奴などいるものか もう誰が味方かなんてどうでもいい 損得は関係ない 信じる 信じない 無責任な友達ごっこ 肯定も否定も嘘も 都合のいいようにされるだけ もう、そういうの勘弁してよ すべてがフィクション 妄想だって 大人げないイノセンス 嘘とか欺瞞に溢れる世界 キレイな川に魚はいないと したり顔して誰かは言うけど そんな汚い川なら 僕は絶対泳ぎたくはない I am eccentric 変わり者でいい 普通なんかごめんだ 僕は僕でいさせてくれ 敬遠されたって 好きなように生きてくよ カメレオンみたいに 同じ色に染まれない 冗談じゃない 興味もない 合わせたくない そんなにあんなに器用じゃない 普通でいることって何だ? 僕は普通と思っている みんなこそ変わり者だ I am eccentric 変わり者でいい 理解されない方が よっぽど楽だと思ったんだ 他人<ひと>の目 気にしない 愛なんて縁を切る はみ出してしまおう 自由なんてそんなもの