島々(しまじま)清(かい)しゃや 「清(かい)しゃぬ」 城(ぐしく)に 御願所(うぐゎんじゅ)よ 前の田んぼによ 夕陽赤く燃えてよ 「サーユイヤサー」 畑(はる)で草焼く白い煙の 煙の清(かい)しゃよ <♪> 村々(むらむら)清(かい)しゃや 「清(かい)しゃぬ」 福木(ふくぎ)に石垣よ 皆待ってたよ 夏の祭りすんでよ 「サーユイヤサー」 通(かよ)た道々(みちみち) 香(かば)しゃ 九年母(くにぶ)の 九年母(くにぶ)の清(かい)しゃよ 「サーユイヤサー」 「サーユイヤサー」 九年母(くにぶ)の清(かい)しゃよ <♪> 白浜(しらはま)清(かい)しゃや 「清(かい)しゃぬ」 朝凪(あさどぅり) 夕凪(ゆうどぅり)よ 潮は満潮よ 磯で千鳥啼いてよ 「サーユイヤサー」 帰るサバニを招くアダンの アダンの清(かい)しゃよ <♪> みやらび清(かい)しゃや 「清(かい)しゃぬ」 紺地(くんじ)にミンサーよ もつれもつれたよ 細い恋の糸によ 「サーユイヤサー」 ホロリと落した あつい涙(みなだ)の 涙(みなだ)の清(かい)しゃよ 「サーユイヤサー」 「サーユイヤサー」 涙(みなだ)の清(かい)しゃよ