メランコリック・ライダー

歌詞

彼はメランコリック・ライダー 最初はよこしまな ことばかり言っていた 女子にモテたいとか タンデム解禁後には 毎週別の女子を 乗せてどこか行きたいとか でも僕は知ってたんだ 彼が乗せたい子は 世界に一人だけ その子が言っていた バイクに憧れるって だから免許を取って 彼はバイクを買った でもある日誰かが彼女を 乗せて走り去った 恋の行方は 追いかけなきゃ分からない 追い続けたら たどり着ける夢がある タンデムしてたからって 付き合ってる訳じゃないし 彼もそう思えたら いつまでも憂鬱じゃないよね 彼はメランコリック・ライダー 免許取得して1年 タンデムの実験台に 何故か僕がなったんだ カーブは怖くても 体を自然に任せて バイクに委るように言われた 恋も同じだよね 夢の行方は 追いかけなきゃ分からない 身を委ねなきゃ 曲がれないカーブがある 海岸沿いのライン 走れば風は切れるけど スピードじゃ満たされない 彼の憂鬱は吹き飛ばせない 恋の行方は 追いかけなきゃ分からない 追い続けたら 巡り会える夢がある もう準備はいいよね 練習はできたんだから カーブを曲がり切れば 新しい景色が待ってる 彼はメランコリック・ライダー