坂道を登るとき いつも思い出すのさ あの人が暮らしていた 坂のあるあの町を 降り出した雨のせいじゃない 重い荷物でもない 人は誰も坂道で 立ち止まることがあるさ 太陽の当たる場所 探してもいいだろう? すぐそこにあるはずさ 一人でも怖くないから 坂道を登るとき いつも想い出すのさ 坂に落ちるその影も 形を変えただろう 遠い日の雨に濡れたこと 今でもそっとかすむよ あの人の上る坂道 降り出した雨 太陽の当たる場所 探してもいいだろう すぐそこにあるはずさ 一人でも怖くないから 坂道を登るとき いつも想い出すのさ 人は誰も坂道で 立ち止まることがあるさ 人は誰も坂道で 立ち止まることがあるさ