誰と付き合っても 落ち込んでばかり 頭の隅には いつも あなたがいて 気まぐれな私に 手を焼いてたわね でもあれは 私の 本当の恋だったの 青いビルの角の夕日が傾けば 自分ひとり 孤独な様な気がして なじみの コーヒー屋の角を曲がって あなたの家へと向かってた もう 彼女と住んでるの知ってて 今は 傷つくために 触れるんじゃなく 忘れるために傷つきたい だって You'll be married 彼女ひとりのものになる ひざをかかえている 非常階段にしのんでくる夜 二人は帰らない あなた達の背中 ここからながめて そうすれば 少しは強くなれると思った 静かすぎる闇の中で あの部屋の 暖かさと匂いがして 泣いたの 涙の分だけ自分の姿を 今すぐ嫌いになりたい もう そして次の恋を探すの そうよ この恋は見送ってあげる でも 祝福などしないわ だって You'll be married 見知らぬ人になっていく 涙の分だけ自分の姿を 今すぐ嫌いになりたい もう そして次の恋を探すの 今は 傷つくために 触れるんじゃなく 忘れるために傷つきたい だって You'll be married 彼女ひとりのものになる