もしも僕がひとりぼっちならば この文字すら書けずに 立ち止まっていただろう もしも君に出会わなければ 黒く染まった言葉は 色を知ることはなかっただろう もしも僕が気付かなければ この文字は剣となって 何も構わず切り裂いただろう もしも君に出会わなければ 滲んで染まったこの紙に もう一度書けなかっただろう この文字を君に この文字は僕だ この文字を君に この文字は僕だ … この文字を君に この文字は僕だ … この文字を君に この文字は僕だ … この文字を君に この文字は僕だ … この文字を君に この文字は僕だ … もしも君に出会わなければ この言葉とも会えずに 愛も分からないままだったろう