どうしてそんなに泣いてるの? いつも何かを見据えるその瞳 涙の理由 そっと僕に教えて 傘もささないで どこまで遠くへ 彼女は行ってしまうんだろう 誰も知らない 哀しみに包まれて 見えない何かに怯えるように 傷ついた心を隠して 強くありたいと 溢れた音 声に乗せて いつかの春の雨上がり 朧げな音を探そう 儚く消えないように いつまでも歌い続けよう 彼女は閉ざそうとしていた 夢の続きが見れなくなって 張りつめた 心ほどいてあげるよ この世界中の願いが今 ほら 水面に重なっていく 自由になりたいと 溢れた音 声に乗せて いつかの夏の雨上がり 眩しい音を抱きしめよう 淡く消えないように いつまでも歌い続けよう 歩き疲れたなら 茜さす空見上げて 歌を歌えばいい 自由な君の声で いつかの季節の雨の日 散らばった音を集めよう 途切れてしまわぬように いつまでも歌い続けよう 歌い続けよう…