相変わらずカテゴライズしたがる 大人たち 人々をカテゴリーに分けると 多数の大人たちは 楽ができるようになります。 大分類に分けることにより、 管理がしやすくなるからでしょう か? このようにして受け継がれてきた 伝統は、現代社会において、 テンプレートと化しております。 無自覚な攻撃を繰り返す能天気な 方々 良かれのつもりの、 紛れも無いような善行 君は "非の打ちどころがないお人" と世間に通じる。 あたしは ノーダメージのようなそぶりを 見せてしまったから 君はつけ上がりエスカレート、 いつの間にかあたしは致命傷を 負っていました 「あなたみたいなタイプはー」って 「理解してるよー」って たぶん、 経験値でフォルダ 分けしてるんだろうけれど、 人には人の考え方や 価値観があるわけでして。 それに、 その日その時の気分にもよるのも 当たり前 カテゴライズして傾向と対策を 練って、 コントロールしようとしているとい う自覚もなくだろうね。 自由に楽しく生きていたい、 駆け巡りたいあたしを、 君の枠の中での楽しさに 当てはめようとしたのではないで しょうか? 以上、推測にはなりますが、 いかがお考えでしょうか? 昨今、 くくりあう人々が急増しています。 人が人をひとくくりにしたがってい ます。 くくられて喜ぶ人もいます。 しかし、 くくられるのが嫌な人がい… ひとくくりにまとめて、 整理整頓を行いましょう。 人それぞれなんて言葉は 細かすぎるので もう少し大きく分けましょう。 ひとりひとりの違いには目を瞑って 大きなくくりに入れて 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 こうすることにより、 みんなが認められる 世の中になるそうです ナンテ、スバラシイ、セカイ、 ナノデショウ、カ 複雑でチグハグなご時世を、 楽しんでみまショウカ かつて「人それぞれ」 という言葉がありました。 どこに 行ってしまったのでしょうか? 個性が大事と、 小さい頃から教わってきました。 しかしどうやら、大人になると、 あまり個性を出しすぎないほうが 生活しやすくなると わたくし独自の研究の結果、 明らかになったのです。 もちろん、 個性を大切にすることは大人にも 求められています。 良い塩梅での個性を、 社会は求めているのです。 そして今、私たちは、 その塩梅を 探ることに必死になっています。 とても 難しい問題に直面しています。 塩梅がわからないからです。 その結果、 はみ出し者という カテゴリーに入ってしまいました。 このようにして、 人はくくられていくのでしょうか? ひとくくりにまとめて、 整理整頓を行いましょう。 人それぞれなんて言葉は 細かすぎるので、 もう少し大きく分けましょう。 ひとりひとりの違いには目を 瞑って、大きなくくりに入れて 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 はみ出し者という カテゴリーに入ってしまいました。 ひとくくりにまとめて、 整理整頓を行いましょう。 人それぞれなんて言葉は 細かすぎるので、 もう少し大きく分けましょう。 ひとりひとりの違いには目を 瞑って、大きなくくりに入れて 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 平等に扱いましょう。 はみ出し者という カテゴリーに入ってしまいました。 このような世界に入れてもらえて 嬉しいです。 くくりびと様は、 はみ出し者同士は同じ者と 認識していらっしゃるかもしれま せんが、それは大きな間違いです。 私たちはみ出し者同士は、 お互いに違いがあるということを、 とっくの昔から知っています。 だから、 違いがあることに対して違和感を 持ちません。 他人を コントロールするようなことも 致しません。 とても生きやすいです。 競争も、優劣も、比較もなく、 ただ自分たちが楽しく過ごし、 相手の幸せのために、 見返りを求めない愛をばら 撒いています。 中には 悪い人もいるかもしれませんが、 私は自分勝手なので、 そこには触れません。 くくりびと様、 今後は私を脅かさないでください。 絶対に、 今後は私を脅かさないでください。 人くくりの流行りは、 どこまでも続いてゆく。 この世界は境界線を引かないと、 とんでもないことになってしまう。 なので出来る限りのカテゴライズを 行って、 シンプルでわかりやすいようにした ほうが、 親切で仲良く手を取り合えると 思いがちだけれど、 そう簡単にうまくいかないのが 人というもので… あぁ、なんて複雑なご時世 あぁ、なんてちぐはぐな世の中 助けて。