ノラネコ日記

歌詞

九月某日、雨は止まねえ 神社、線路、プロムナード抜けて 掃き溜めで食い散らすマネー 何もかも全部嘘臭え 月はララバイ、春はあけぼの じゃあ、七つ転んだところで 「時間切れです」 どっちでもいいよ! つまり生き残った奴が正しい! くだらねえとしても 奪い合い、得るものが勝ち イマイチ生きるコツが掴めない 心がなんだか シャボン玉みたいに ぷかぷか浮かんで 弾けて消えた どんな不条理でも あなたがいれば 八度、起き上がるだけだ 野良猫みたいに 走って来た時間は 心踊る毎日でした 雨曝しでここまで来たんなら 転んだって何も変わらんよ そう、例えば 写真のピンがボケて 記憶まで歪んでいますか? アザだらけの勇気をもらったよ それは小さくても見える光 富と地位と名声と金貨に 飢えた奴の理屈は出鱈目 瞳だけで分かるはずねえ 信じれるかどうかなんて この景色もいつか見た夢 長い旅の途中なだけ 終わりはないんだと気づいても 揺るがない理想 泥ん子になって もがいた道のりが 宝物になっていました 零時過ぎの 夜空を見上げたら まだ足跡のない 荒野を行こうぜ、今夜 朝、陽が出たら さよならだね ぷかぷか浮かんだ シャボン玉を見つめ どうしようもないくらいに 焼きついてる その歌声が 世界を敵にしても 野良猫みたいに 走って来た時間は 心踊る毎日でした 雨曝しでここまで来たんなら 後悔したって変わらんよ そう、例えば ゴールにピンを刺して 辿り着けば幸せですか? アザだらけの勇気をもらったよ それは小さくても見える光 足跡のない荒野を行こうぜ、今夜