カツカレー

歌詞

【Intro】 フライパンは今日も夜を熱する ルーの向こうに何を写す? 銀色の鍋 鼓動に呼応 物語が今 火を帯びる衝動 【Verse 1】 まずはタマネギ 涙を隠す 切るたびに 過去が滲むグラス ジャガイモ 静かに眠るベース 心のゴツゴツ 愛しさのスペース ニンジンは赤い意志を灯す 煮込むほど柔らかく でも真っ直ぐ スパイスはインド 旅の残像 歴史のページが キッチンに舞い降りる 【Chorus 1】 カツ カツ カツカツカレー 熱で踊るステンレスのバレエ カツ カツ カツカツカレー スパイスの奥で 恋がバレェ カツ カツ カツカツカレー 熱で踊るステンレスのバレエ カツ カツ カツカツカレー スパイスの奥で 恋がバレェ 【Verse 2】 カレー粉の起源 遥かベンガル 明治の港に香る エッセンス 西洋の風が ルーを混ぜる 時代を越えて今皿を染める 小麦粉とバターが 溶けていく ルーに秘めた 静かな革命 温度は愛情 焦がす寸前 火加減ひとつで 未来も変わる宣言 【Chorus 2】 カツ カツ カツカツカレー ルーの渦に夢が飛び跳ね カツ カツ カツカツカレー 記憶のレシピに 浮かぶ影 カツ カツ カツカツカレー ルーの渦に夢が飛び跳ね カツ カツ カツカツカレー 記憶のレシピに 浮かぶ影 【Verse 3】 そして主役 豚ロースのカツ 油の海に ダイブする覚悟 衣のザクザク 命のビート 揚げたてのリズムが 心をノック カラシひと筋 白米の海 盛りつけは まるで詩の設計図 スプーンが滑る その瞬間 君がふと笑った 夏の幻 【Chorus 3】 カツ カツ カツカツカレー 夢で見たあのテーブルにバレエ カツ カツ カツカツカレー また作ってねって 君のサジェ カツ カツ カツカツカレー 夢で見たあのテーブルにバレエ カツ カツ カツカツカレー また作ってねって 君のサジェ 【Outro】 焦げた鍋の底に残るのは 言葉より深い 一日の証 愛も怒りも すべてが味になる 君と生きた カツカレーの午後 カツ カツ カツカツカレー カツ カツ カツカツカレー また作ってねって 君のサジェ カツ カツ カツカツカレー カツ カツ カツカツカレー また作ってねって 君のサジェ