懐かしい木漏れ日が揺れる通学路に 夏の制服が似合う後輩たち 自転車を押して歩いた距離が 青春だと いつか気づくのだろう すぐ近くに好きな彼女がいたって 思い伝えて気まずくなるくらいなら 友達で あの頃の君を見つけたんだ (知らぬ間に目で追ってた) どこが似ているのだろうと 考えてみたけど ルックスが似ているわけじゃなくて 切なさ 僕の初めての恋は 「今だって好きだ」AH- AH- 真っ白な半袖のシャツが 眩(まぶ)しいのは 太陽のせいじゃなくて その若さだ これから何でもできる未来は いつだって 輝いて見えるよ リュックサックが少しずつ 軽くなって 卒業までの時間はないんだって 気づくのさ 目の前の君は一瞬だ (幻だったかのように) すぐにもう会えない思い出に 変わってしまうよ 気持ち伝えておくべきじゃないか ダメでも⋯ どんな片思いだって 「永遠に好きだ」AH- AH- なぜか 頑張れって 声を掛けたくなった 少し離れてる彼は僕みたいに 君を遠くで思うだけか あの頃の君を見つけたんだ (知らぬ間に目で追ってた) どこが似ているのだろうと 考えてみたけど ルックスが似ているわけじゃなくて 切なさ 僕の初めての恋は 「今だって好きだ」AH- AH- 誰にもあるだろう 君と歩いた道 どこかでよく似た人 見かけたあの通学路 AH- AH-