欲しかった言葉は 君の声じゃないとダメみたい 怖がる背中 透明な羽が見えた 高鳴る胸を 震える指先を ぎゅっと 握り締めたら 針は進み出す 強く感情を 振り切るくらいに ハイに 入れたら 響く 旋律を ならせ 声枯らしても良いさ 今日の衝動を 誰かのせいになんて しないで 苦しみも嘆きも全部 誓いに変えて 一度失くしたなら 二度と辿り着かない気がした 独り見上げた星空じゃ願い叶わない 緩やかに落ちる世界に逆らうように まだ 灯し続けるかすかな光 揺るがない本能 擦り切れそうな糸 手繰って 傷だらけの過去をつなぐもっと先へ 限界なんて 誰かに決めさせたりはしない 今世界は歌い出す 明日に届くように 思いは形を変えて 空高くへと 飛び立っていく 暗闇は今 色を取り戻して きっともう大丈夫 私たちなら 強く感情を振り切るくらいに ハイに入れたら 響く 旋律を ならせ 声枯らしても良いさ 今日の衝動を 誰かのせいになんて しないで 苦しみも嘆きも全部 誓いに変えて