言わなきゃよかったなぁ 雨の日のサンダルみたいに 居場所のない気持ちなんて、 消えちゃえばよかった ドアが閉まる音は 何もかもわかるって顔して 叱っているよ ごめんなんて 自分勝手だったよね 君の声も聴けないなら 空に溶けた想いを ずっと吸い込まないで 波が小さくなっていく もっと 君が見えていたなら 手のひら見つめて 曖昧なことを握っていた 最後の夢も忘れちゃうの? からかってほしいよ 爪に落ちた雫 はやくわからせてよ そんな言葉じゃ何も見えないよ もっともっと 君の声も聴けないなら 心の部屋で笑う それをぐしゃぐしゃにして 触れた小さな手のひらを もっと もっと 君の声も聴けないなら 空に溶けた想いを ずっと吸い込まないで 波が小さくなっていく もっと 君が見えていたなら もっと 君が見えていたなら