ボクの知らないとこで キミが涙に暮れて いるときがあれば すぐに駆けつけるよ そんな資格は ないとしても 「好きだよ」と告げた一秒後に 「ごめんなさい」と言われ もうこれは とりつく島もないトラジディー 笑うしかないや 昨日選んだ指輪が ボクのポケットの中 出番をずっと待っているけど キミの綺麗な指には すでにきらきら 光り輝く指輪があった 何番目の恋か 数えてなんていない けれども君こそ 運命の人だと 思い込んだよ 自分勝手に 思わせぶりに交わす目と目も さりげなく触れる手も いちいちさ 浮かれて喜んだトラジディー 笑うしかないや 行き場なくした指輪を 海に投げるなんて 映画みたいなことはしないけど キミを想いすぎていた 胸が痛いんだ 笑い話にさえできないな ふざけてばかりいる こんなボクでも 作り笑顔でさえ 今は無理だよ 笑えばいいんだろ? 笑えないや 昨日選んだ指輪が ボクのポケットの中 出番をずっと待っているけど キミの綺麗な指には すでにきらきら 光り輝く指輪があった 指輪は 泣いた