間違っていたとしてもこの手を 伸ばしてみたんだ 不器用なあの日の群像 風向きが変わって少しドキドキした 何かが始まる予感知ったのかもしれ ない 坂の上から見下ろす海が一番好きだ った 自分さえ探しあぐねた時は自転車で 駆け下りた 間違っていたとしてもこの手を 伸ばしてみたんだ そうやってあがいて重なる光の季節 の群像 ふり返った街並みに あの頃のみんながいるから 少し笑って僕はまた歩き出せる 黄昏の空がココロに入り込んで 寂しくなるのはさよならに 似ているからかい? 帰り道のたわいもない笑い声が好き だった あてどもない夢さえ願えば 届きそうな気がしてた 行き先なんて知らずに全力で走った んだ 懸命に描いた僕らの不器用なあの日 の群像 いつかまた会えた時にあの頃のみん なが いたなら 笑いあおう 間違っていたとしてもこの手を 伸ばしてみたんだ そうやってあがいて重なる光の季節 の群像 振り返った街並みにあの頃の みんながいるから 少し笑って僕はまた歩き出せる それぞれの葛藤があってみんな多分 言わないけど 自分自身と戦ってるんだろう 行き先なんて知らずに全力で走った んだ 懸命に描いた僕らの不器用なあの日 の群像 いつかまた会えた時にあの頃の みんながいたなら 今日みたいにさ バカみたいにさ 笑いあおう