目覚めの時を 彩るような 注ぎ込む朝日に 顔を上げ 眺めてた まどろみの窓辺を 夜を越え 飛び立つ鳥ほら あとを濁さず 水たまりに泳ぐ 落ち葉の波紋 遠くでたたずむ 木々の芽は ただ降りしきる雨の中で ただ濡れながら立ちつくす La La 濡れながら 音符のような 風をつむぐ 柔らかいメロディー 朝食に深呼吸 胸に満ち広がる 今日のリズム 指でなぞられた 風の通り道 ふいに横切った 冬の匂い いつもコマ切れの 夢のように ただ咲き誇る夢と共に La La 静かに目を閉じる La La 静かに目を閉じる < ♪ > 朝露の雫を 手の平にこぼして 滑り降りる その手の先に 伝う冷たさにまた 顔を上げ 確かに今ほら ここにいる 移りゆく中で ここにいる 香り立つ花は ここで咲く 降りしきる雨も ここに降る 低い空の下 走り出す 右手には夢を たずさえた 左手にはあの 冷たさが ただ柔らかく残りながら ただ濡れながら走ってく La La 静かに目を開ける La La 静かに目を開ける La La 濡れながら 咲く