♪ アカシアの並木道 二人歩いたわ それも夢なの 夢なのみんな あなたはいない ここで暮らしてほしいといつも 口に出せずに想っていたの そんな願いをあなたは知らず 遠い街へと帰っていった ああ 北風が冷たい街に 私はひとり ♪ アカシアの白い花 街に咲く頃に 甘くあなたに あなたに抱かれ 幸せだった 二人暮らせるその日を夢に 胸に育てて 愛していたの 怨まないけど あなたの言葉 今はいちじの 嘘だと知った ああ また冬が近づく街に 私はひとり ♪ アカシアのこの街を 去っていった人 急に仕事の 仕事の都合 できたと云った きっとあなたは わかっていたの すぐにこの街離れる時が 雨にうたれてあなたを乗せた バスを涙で見送ったの ああ 北風が冷たい街に 私はひとり ♪