あの日の僕に足りなかったのは ほんの少しの勇気だった 自分の弱さを知るという事 終わりを怖れずに生きる事 たくさん遠回りしたけれど やっと自分に向き合えたんだ 胸で閊えてた たくさんの涙が 夏の雨と一緒に宙へ還る 戸惑いながら 迷いながら ある筈のない答えを探していた 苦しい時も悲しい時も 僕よりも僕を信じてくれたのは あなたでした 幸せとか 優しさとか カタチの無い救いを求めて がむしゃらな季節の中 心は”助けて”と叫んでた──── 。 あの日の僕に足りなかったのは ほんの少しの覚悟だった 人を信じるという事 自分を信じるという事 戸惑いながら 迷いながら ある筈のない答えを探していた 不器用で若過ぎた季節 僕の背中を押してくれたのは あなたでした 幸せとか 優しさとか 言葉よりも溢れる想いを この歌をあなたに捧ぐよ ”出会いの奇跡”の歌を───── 。 蒼い宙に 華弦の月 笑って手を振ろう いつかまた会える日まで サヨナラ、ありがとう────。