息をきらし 夏草に埋もれて 風のバラードに夢を抱きしめた頃 恋はときめきで彩られていた 淋しさなんて知らずに 誰よりも速く走れたあの夏を 潮風にすっかり灼けたあの海を もういちど思い出したい もっと大人になるために 過ぎていった時間と同じように 失った恋が哀しいほど愛しい きっといつの日か ひとりじゃなくなる 今はまだ見えなくても 打ち寄せる波の強さをこの胸に 涙にも負けないほどの微笑みを 永遠に続く夏の日々よ どうぞ私に輝いて 限りない夏よ Girls in summer この胸に 何もかもまぶしかったあの頃を 誰よりも速く走れたあの夏を 潮風にすっかり灼けたあの海を 抱きしめて 歩きだせばいいの いつか大人になるのなら run and run