始まりのチャイムが鳴り おざなりに物語り 前後ろ 真っ白な画用紙 思い思いに描いてた 水彩画 愉快な未来 不可思議な 車が宙を舞う だけど今 いえいえ、いえいえ。 僕たちはただ太陽を待つような 農民のようさ 年々、年々、進化して それでもそっと不安に備えては 涙の祭り 思い切り強く噛んだり ありきたりに祝ったり ぼんやり外を見てるうちに 言葉がすぐ届いてさ 知ろうと思えば知れてさ 0101.. 二進法の世界だね なんてほら 全然、全然、 僕たちはまだ体温を持つ 綿菓子みたいなものさ 千年、二千年、愛への依存 わけあって奪って呑んで吐いても まだ欲しいみたいだ ヒントは増えて行く分母さ だからほら ねえねえねえねえ、僕たちは まだ才能がどうとかって 平民でいたいのさ 年々、年々、退化して 要らなくなった感情の枝 そぎ落とす盆栽 Yes, yes, yes, yes 僕たちはただ太陽を待つような 農民のようさ 全然、全然、進化しない 生まれた時と同じ姿で 帰り道を行く 来た道を帰るだけ 川を渡ろう