走れ 走れ 今は誰も ついてこなくとも 分かんないままで行け ア ロックンロールスター 帰りのバス窓越しの街路樹と 頭で考えた歌詞のこと 誰一人分かち合えなかったのも 笑って蹴飛ばせる日が来るのか そんなことばかりを 想像しても進まないの どうしたらいい答えて欲しい 出口の場所 走れ 走れ 今も誰か 見てるはずなんだろう この苦しみが終わるんだって 言ってくれ 嘘でも 走れ 走れ 今は誰もついてこなくとも 分かんないままで行け ア ロックンロールスター 帰り道 ひとりきり 聴いた音 いつまでも 鳴っている ギターの音 青色の 空の下 未熟者 失敗も全部 引き連れて ぐちゃぐちゃになって 大人にもなって 輝いてたもの 忘れてしまって どうしたらいい 答えて欲しい 今も あがけ あがけ 青二才と馬鹿にされようとも ひとりコツコツと築いてきた ものが崩れても 大丈夫 大丈夫 投げ出す必要 なんてないんだよ 分かんないままで行け ア ロックンロールスター 走れ 走れ 今も誰か 見てるんだよ きっと この苦しみより向き合たいって 思えるものがあるよ いつか空の青に咲いて 飛べる日に やっと 名乗ってやればいいんだ ア ロックンロールスター 「今は」 分かんないままで行け ア ロックンロールスター また時が経って 大人にもなって 輝いてたもの 今取り返して 燻っていた頃 あの苦しみを 笑って蹴飛ばして今日も歩こうか