狭い部屋に音が降り積もる 影は寒く溶ける 暗い星が風を歌っては 今日も夢が軋む だから二度と望まなかったのに 夜が明けて白む 頬を伝う雨が 胸をたゆたう雲が 日の光浴びて青く染まった 積み重ねた日々が 書き連ねた線が 君の手の中で笑った 狭い部屋に色が目覚めてく 僕の鍵が開く 滲む影の涙集っては 今日の夢は息吹く そしてかつて望まなかったのに 夜が明けて白む 空を駆ける鳥が 海を行き交う船が 日の光浴びて遠く迫った 泣きはらした過去が 歩んできた今が 君の声浴びて歌った 眩さに揺さぶられて 溢れ出す歌の中で 少しずつ色付いてく 白闇に埋もれてたpalette 何の音? 何の色? 何の声? 何の歌? 混ざりゆく