深い夜の月 光と影 形を変えて 闇と重なりまた 終わりが始まってくる 時の存在 有るや無しや 星々も わからずに 煌きを 放ち 我が心奥を蝕む そう 十夜(とや) 千夜(せんや)の 流れも刹那の如く過ぎる 全ての絶望を逃れえぬ眼に宿る 繰り返し 壊れゆく 蒼い空 幾億もの 扉 潜り 抜けてきても 変わらない 終焉の儀 狂え!狂えと刻む聲 呪え!滅べとこだまする 永遠に括る この身よ 止まぬ 雨と雷が 罪を忘れさせずに 響く 業火 怨嗟の 叫びも刹那に突き刺してく 希望を消す 無情な現(うつつ)よ あぁ 繰り返し 生まれゆく 蒼い空 幾億もの 扉 潜り 抜けてきても 変わらない 幕開いの儀 愛も 優(ゆう)も赤く染まり 縁も 慈みも灰に 悲しみだけは 残されて 消えず 消えず 消えず 果て無きを 繰り返し 壊れゆく 蒼い空 幾億もの 扉 潜り 抜けてきても 変わらない 終焉の儀 狂え!狂えと刻む聲 呪え!滅べとこだまする 永遠に括る この身よ 止まぬ 歌と旋律が 罪を忘れさせずに 響く