見下ろす街路樹を 緑色に浸す 躍動する脈動は シンフォニーの様に 重なり合う波は 宇宙の果てまでも そっと解き明かしてく 瞬きも忘れて 飛び散る想い その唇に きっと灯して シンコペートするの 表参道行く 乱反射する夏は 揺蕩う靄の様に 咲き乱れるままに あなたのところまで 世界は続くよ そう遠くない未来に 虹をかける様に 狂おしいほど広く 深い海を渡る 息もできなかった 私たちほんの一瞬 キスを交わす まるで 夜明け前の星のひかり 手を伸ばしたら 届くというの 風は気ままに 巡るけれど 飛び散る想い その唇に きっと灯して シンコペートするの 重なり合う波は 宇宙の果てまでも そっと解き明かしてく 瞬きも忘れて
