青春の素描

歌詞

かきかけたキャンバスに 塗りこめた赤は 血のように見えるけど 君の唇ににじんでたひとすじの赤は それよりも赤いんだ 情熱なんてありふれた 言葉じゃなくて 痛みよりも涙よりも熱い色だろう 乾いた絵の具をずっと いつまで眺めて生きていくなんて くだらないことさ サイは投げられた！ ほとばしる赤はずっと 僕らの希望を燃やし続けるよ 流される前に 君とどこへでもゆくぜ ありったけ絞り出す 透き通る青を キャンバスにぶつけたら 甘えた夢だと誰かから 呆れられるけど 黒だって隠せるさ 相棒みたいな小さな絵筆が踊れば 世界よりも宇宙よりも広い色だろう 止まった未来をずっと いつまで縛られ生きていくなんて くだらないことさ サイは投げられた！ あの日から空はずっと 僕らに自由を見せつけているよ 邪魔される前に 君とどこへでもゆくぜ 相棒みたいな君といる デッサンの上で 宇宙だって希望だって踊りだすから 乾いた絵の具をずっと いつまで眺めて生きていくなんて くだらないことさ サイは投げられた！ ほとばしる赤はずっと 僕らの希望を燃やし続けるよ 流される前に 遠く駆け抜けろ あの日から空はずっと 僕らに自由を見せつけているよ 邪魔される前に 君とどこへでもゆくぜ