なんかね、すごく 尊く思えるの こんなにいつも近くにいるのに いつも通りが 大事に思えて仕方ないの 胸が苦しくなるくらいに 強くはないし 賢くもないし 美人でもないけど 風のように 陽の光のように そばにいるから 雨になっても 月の光になっても そばにいて おはよう、行ってきます ただいま、おやすみ 当たり前に交わしてしまうけど いつか必ず聞こえなくなって いつか交わせなくなるから 嫌になるほど 笑いあっていよう シワクチャになるまで 飽きるほどに 喧嘩もしよう 仲直りのとこまで 春の木漏れ日 夏の夕空 秋の満月 冬の木枯らし トキを跨いで カタチを変えても そばにいるよ ずっと君を守るよ なんてね。 眠る横顔見ながら思ったの 朝がきたら いつも通りの おはようを