A forget me not あれから何度目の夏だろう 君にあげたかったこの気持ち ここに来る度 思い出す 夕暮れ越しに二人で見つけた風車 蝉時雨の声に包まれ 風に吹かれ 廻り始めた 秋の足音が付かずいて 自転車に君を乗せて 小さな幸せに 気付かなかった 明日の夜には 帰るからなんて 君はそれってきり 帰って来なかった 泣きたい気持ちは 言葉に出来ず 今夜も冷たい雨は降り出した 会いたい気持ちは 言葉に出来ず 今夜も冷たい雨は降るだろう 君と見つけた 風車今も 僕の胸の中で 廻り続けてるよ 泣きたい気持ちは 言葉に出来ず 雲を超えた 君を探してた 会いたい気持ちは 言葉に出来ず 今夜も冷たい雨が 泣きたい気持ちは 抑えきれずに 君への想いに気が付いた 会いたい気持ちを 伝えたくても 傘を持っていたあの日には 帰れない