ナイトスナイパー

歌詞

吹けば飛ぶような夜の 何処にでもあるロマンス 無知でバカな少女は 夢中で恋をした 絵に描いた様な罠に のめり込んで傷ついて 優しい言葉の端 集めては泣いていた 涙の数だけ人は強くなれると 言うなら きっと私は化物 名うてのスナイパー 見つけたターゲット 今度は逃さない 狙い定めて　その心を撃ち抜いて 昨日までのアナタをキレイに消し 去ってあげる 想いを込めて引鉄を引くから もう遊びの時間は終わり 今更気付いても手遅れでしょ？ 何気ない会話でも その目で心くすぐり 無邪気な笑顔でまた 誰かをそそのかす ここで仕留めなければ 悲劇は繰り返される ナイト気取りの化けの皮　剥がす今 飲み干したグラスが鳴る 作戦開始の合図 握り返した手の内 踊らせてあげましょう 大袈裟に跪き　得意の嘘吐くの 狙い定めて　その胸外さぬ様に 恋の痛みを深く強く思い知れば良い 想いを込めた　弾丸が届いたら あのママゴトの様な夜も 少しは報われる気がするんだ 甘い言葉もキスも 標的を惑わす手札 分かってても　何故焦がれるの？ 声殺して　逸る気持ちを押さえて 確かに屠れるまで 距離を縮めて近づいて そう狙い定めて その心を撃ち抜いて 昨日までのアナタをキレイに消し 去ってあげる 想いを込めて引鉄を引くから もう遊びの時間は終わり 今更気付いても手遅れでしょ？