夏にまたなれば聴こえるだろう 昔君と聴いた 蝉の声 風吹けば歌う 草木の音色に 風になびく 君の長い髪 秋には紅く 染まる山 少しだけ歩きにくい 落ち葉の上 嬉しそうに スキップする君を 転ばないかと 心配する僕 君と過ごす日々は 速足で過ぎていく 君を見てる僕と 僕を見てる君の 過ぎてく時間は ほら チクタクチクタク 時計の針の音すら忘れてしまう 僕の春夏秋冬 冬にまたなれば 味わうだろう 冷たすぎる外 かじかむ手を 二人で手を 繋ぎながら温める 「早く帰ろう」 帰り道雪化粧 春はひらひらと 桜が舞う 少し暖かい 風を浴びて 君は嬉しそうに 空を見て 僕はそんな君を 見守ってる 君と過ごす日々は 速足で過ぎていく 過ぎてく 君を見てる僕と 僕を見てる君の 過ぎてく時間は ほら チクタクチクタク 時計の針の音すら忘れてしまう 僕の春夏秋冬 君を見てる僕と 僕を見てる君の 過ぎてく時間は ほら チクタクチクタク 時計の針の音すら忘れてしまう 僕の春夏秋冬 君と僕と四季と また明日 また明日 次の夏も 次の秋も 冬も 春も 君といればその季節が 好きになる 君と過ごす日々は 速足で過ぎていく