僕らは抱えてる 誰にも言えないような 嘘みたいだけど 本当のこと 夜が沈んだら 車を走らせて これまでのこと思い出してる 君と 止まっているままの空の部屋には ふつつかな僕らが 果てもなく色褪せたように ずっとここにいたんだな 海の見える街で 風の歌を歌って 争いもないまま いつか終わる旅を 君と二人歩いてく それだけで良かった 止まっているままのレコードの音は いつかの君の声 あてもなく儚さをただ 僕に歌っていたんだな 海の見える街で 風の歌を歌って 争いもないまま いつか終わる旅を 君と二人歩いてく それだけで良かった 海の見える街で 君と二人だけ いつか終わる旅を 君と二人歩いてく それがいい