赤い 赤い 赤い 夕日が 横顔を照らしていたんだ それを見て僕は君に 伝えることなく済んだ 丸い 丸い 丸い 地球で 逆向きに歩き出す僕らは 一周した裏側で出会うのだろうか 3.14159265358979323846264 地球のどっかにいるんだろ 3.14159265358979323846264 せいぜい離れて2万キロ 赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い 夕日が 街並みを照らしているんだ それを見てて場違いに キレイだなとつぶやく僕さ 丸い 丸い 丸い 地球で 地平線に消えてく君を 追いすがることもせずに キレイと思った 3.14159265358979323846264 でも地球のどっかにいるんでしょ 3.14159265358979323846264 せいぜい離れて2万キロ だけど…丸い地球で 僕らはせいぜい離れて2万キロ 3.14159265358979323846264 やっぱり君は振り返らず 3.14159265358979323846264 涙はいつか乾いていたんだ 3.14159265358979323846264 せいぜい離れて2万キロ もう陽は落ちて 君の姿はどこにも見えない 赤い 赤い 赤い 夕日が 横顔を照らしていたんだ 一周した裏側で 出会うといいなぁ 3