工場の煙は今日も 白く空へ昇り あれが雲を作ってんだって 本気で思ってた 飛行場のそばの いつもの帰り道 何とかって言う名前の 有料高速道路さ あのぼんやり光の城はいつも 夜になると現われて あっという間に通り過ぎてゆく あぁ いつもそうさ 工場の煙は今日も 白く空へ昇り ぼんやり光の事なんか とっくの昔に忘れてんのさ もうちょい先かな? もっと後ろかな? なんて思った頃に 現れては消えるのさ あのぼんやり光の城はいつも 夜になると現われて あっという間に通り過ぎてゆく あぁ いつもそうさ 何度も何度もお目にかかっては 朝になると無くなってて 気になって気になって しかたがない城は あぁ 今日もぼんやりと