最悪だぜ 時代って奴の犬にはなるな どん底から叫び続けろ “冗談じゃないぜ!” いつも負け札ばかり引かされ 屑の烙印 押され生きてきた だけど奴らに牙を抜かれた 覚えないことがせめて誇りだね 流されて転がる石ころだけど 胸から夢が消せない… 自由を売り渡せば楽になれると 誰かがまた囁く あきらめるな…やたら媚びるな 自分を放棄(すて)るな 時代という証言台で拳を掲(あ)げろ 夢を見ずにいられないなら 犬にはなるな 甘い声に中指立てて “冗談じゃないぜ!” 胸の傷なら生きる証しと ひとりうそぶいて 人生(いのち)支えてる 孤独(さびしさ)につけ込む 奴らの手口 手負いの獣 憐れむ 幻影(まぼろし)をちらつかせ 弱さを試し 躓く俺を嘲笑(わら)う 眼を閉じるな…踊らされるな 浮かれて笑うな 火傷しても魂(こころ)の熱さ 抱(かか)えて走れ 最悪だぜ 時代って奴の犬にはなるな どん底から叫び続けろ “冗談じゃないぜ!” あきらめるな…やたら媚びるな 自分を放棄(すて)るな 時代という証言台で拳を掲(あ)げろ 夢を見ずにいられないなら 犬にはなるな 甘い声に中指立てて “冗談じゃないぜ!”