人ごみ避けかけ上がる歩道橋の上 真冬の夜空にそっと手を伸ばした 凍る街路樹彩るイルミネーションは まるで真冬のホタル悲しく灯る くちびるから雫れ落ちる 吐息集めて いつの間にか今夜 ただ冬の風になる 街がきらめく季節が来ると あの頃の思い出が涙で濡れ出す 雪がちらつく道を歩けば 今雲の上で天使が舞い踊る 誰の街でも IN EVERY PLACE <♪> 君の胸元ふちどる月のまなざしは まるで優しいメロディ神様のキス 歩道舞う枯れ葉の音が ココロにしみる 哀しみの季節を 手のひらに包み込む 風にたたずむ少女のような その声が面影が胸によみがえる 月も夢見る真夜中すぎに 木枯らしとともに天使は舞い降りる きっとここにも IN EVERY PLACE <♪> 遠く儚く夜空に霞む 名も知れぬ星達に願いをかける 街が色付く12月には 粉雪に吹かれ聖夜は訪れる 君の街にも IN EVERY PLACE 世界中の何処にも I NEVERY PLACE