ほどけてゆく心の棘 甘くとろける様に きつく抱いていて 眠れない夜には 醒めない夢と 甘いリキュール 色褪せた傷痕 苦い過去は 乾杯してサヨナラ 全てを恨んだ 夜を越えて 見付けた居場所 ほどけてゆく心の棘 甘くとろける様に きつく抱いていて 笑われても構わないわ 堅く繋いだ手を どうか離さないで 口癖の様に 繰り返す自己否定 求めていたのは 「必要」というたった一言 甘く香るショコラの様な声に ずっと酔いしれて 生きていきましょう ほどけてゆく心の棘 甘くとろける様に きつく抱いていて 笑われても構わないわ 堅く繋いだ手を どうか離さないで