そして奈落の淵で君を想う 無数の星 敷き詰める夜空へ 消して彼方に揺らめくその影は 甘く尖る、死への瞬き 定点観測「正常」、 異常は見られない 「why not?」 閃光、「消滅」、兆候、 落下速度は推定… 「unknown」 定点観測「正常」、 異常は見られない 「why not?」 閃光、「消滅」、兆候、 落下速度は推定… 「unknown」 もう既に致死量を越えた幻覚剤で 氾濫する記憶に溺れるよ 死して報われる明日があるのなら 例えこの身 朽ちるとも君へ そして途切れた言葉の続きを伝うよ ずっとそばにいて 震える指先に涙こぼれ落ちて 隔たれたその場所へ手を伸ばした 赤く灯る運命は冷酷に 二つを焼き尽くして 近く遠く配列を乱せない もう二度と僕を照らさないで 死して報われる明日があるのなら 例えこの身 朽ちるとも君へ そして途切れた言葉の続きを伝うよ 僕だけの君になれ そして奈落の淵で君を想う 触れられない それは憧れ