何故愛を信じても 何故愛はつかめない 傷つけ傷ついても 愛に生きる 花はどんな色に 咲くまで解らない 愛の行方のように あてもない 風は便り届け 春の香る場所へ 健気なつぼみは そっと芽生え 何故愛を信じても 何故愛はつかめない 離さないで抱き寄せて ゆるぎなく抱きしめて 傷つけ傷ついても 愛に生きる 懺悔のない暗い道 ひとり歩いて来た 何度も振り返っても 風が舞うだけ 月の照らす夜に 星は調べ奏で 花弁に零れ堕ちる 涙の雫 ただ愛はせつなくて ただ愛はいとおしく いつの日か燃え尽きて 美しく花は散る 愛し過ぎた面影に つのる想い 何故愛を信じても 何故愛は奪えない 離さないで抱き寄せて ゆるぎなく抱きしめて 傷つけ傷ついても 愛に生きる 今を生きる